シャドウワークとは社会生活を維持するために必要であるが報酬の対象にならない「影の仕事」。一言で言うと無報酬の必要労働。
ケアマネージャーの仕事がまさにそれ。身寄りのない人を担当すると安否確認、行政手続きの代行、緊急時支援とか本来業務以外のこともやらざるをえない。
極端な例だと金銭管理や身元保証まで頼まれる。自身のことだけ考えれば断ればよいのだが権利擁護の司令塔という矜持があるから悩ましい。シャドウワークの中には本来業務の中に含まれるべき業務もあろう。やってもやらなくても報酬は同じでは意欲をそぐことにならないか。単身者加算を拡充するなどしてシャドウワークを評価するべきではないだろうか。
もとより金銭管理や身元保証など関与すべきでない業務については日常生活自立支援事業や高齢者等終身サポート事業等介護保険外サービスの拡充が必要だろう。
そもそも介護保険制度がケアマネージャーのシャドウワークに支えられてきたことを国は肝に銘じてほしい。
